泣ける海外映画・洋画③

グッド・ウィル・ハンティング

マット・デイモン演じる辛い幼少期を過ごしたことが原因で心に傷を負った天才青年・ウィルと、ロビン・ウィリアムズが演じる心理学者・ショーンが出会い、ショーンのセラピーと通じてウィルのの心の傷がほぐれていき、「本当の自分の気持ちから逃げない」ように成長し最後に自分の幸せを掴むために前を向いて進んで行く物語。天才であるが故に利用しようとする大人達、ウィルの気持ちを大事に守ろうとするショーンや、友人、恋人達が織りなすヒューマンドラマ。

マット・デイモンとロビン・ウィリアムズの演技が素晴らしい。また、マット・デイモンの友人役のベン・アフレックも素晴らしい。どんな人間にも様々な過去があり、そこから逃げずに向き合う事で、自分を支えてくれる人に気付き感謝することができる。逃げずに自分と向き合うことの大切さを教えてくれる映画。感動するシーンがとても多く、本当に観て良かった、と思える作品でした。

グッドナイトムーン

カメラマンとして活躍するキャリアウーマンが年の離れた男性と結婚し、彼の子供の継母になるのですが、まだ小さい子供たちは彼女になじんでくれません。そして先妻の存在が大きく、子供たちは先妻を慕うばかり。悩みもがきつつ、次第に継母として子供たちと心を通わせて行くさま、また先妻の女性にも徐々に子供たちの母として認めてもらう展開が泣けます。

先妻は実は重度のガンに侵されていることが物語の途中で判明します。それでも明るく立ち向かう先妻と子供たちの母として覚悟を決めて行くヒロイン。良妻賢母の先妻のハードルは高く大変なのですが、ラストに皆で記念撮影するシーンで、余命わずかの先妻が彼女に子供たちを託したというのがわかる瞬間があり、涙を誘います。

グリーンマイル

2人の少女の殺害で死刑になった男性。しかし、彼には怪我や病気などを自分の中に取り込み病や怪我を治せる特殊能力がある男性だった。
ある日、その特殊能力を知った監修は彼は少女たちを助けようとしたところを誤認逮捕されてしまったことを知る。彼の無実を立証できるのか。

まだ電気椅子での死刑がある時代は、誤認逮捕でも無実を立証できず死に至った例もあるのか。命を失うと同時に大切なものも失うということはどんなことなのか。そんなことを考えてみるととても想像がつかない。この作品を見てから命、大切な人、家族への思いが変わった作品であるからです。

クレイマー、クレイマー

突然妻に逃げられた主人公は残された息子と二人、四苦八苦しながらも絆を深めていきます。そんな中出ていった妻が戻ってきて息子を取り戻したいと言ってきます。母親有利と言われる裁判に勝利するため主人公は奮闘する話です。

父親と息子がぶつかり合いながらも絆を深めていく過程が凄く感動的です。最初は母親がいないと泣いていた息子も段々と父親を必要とし、互いに必要な存在になった時に法律によって引き裂かれようとするのです。同じ父親として大いに共感できる内容が多く、より泣けるシーンが多かったです。

ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン

ヒップホップ界の有名ラッパー50セントの人生を描いた映画です。主人公のマーカスは子供の頃に母親を亡くし祖父母に育てられます。
子供の頃から売人を経験し大人になったマーカスはギャングの一員として売人をしています。一時はラッパーを目指しますが挫折します。
刑務所に入ったマーカスは本気でラッパーを目指すことを決意します。刑務所の中では新しい友人もできます。
刑務所から出たマーカスはギャングを抜けてラッパーで成功する事を目指しますがそれに反対したギャングのボスと揉めることになります。
反対を無視し本気でラッパーを目指すマーカスは、ある日突然、拳銃でギャングに撃たれてしまいます。

劣悪な環境やギャング同士の抗争など壮絶な人生がリアルに描かれていると思いました。この映画で一番泣けたシーンは、マーカスがギャングに拳銃で撃たれてしまい祖父母に助けられたて息を吹きかえすシーンです。今までに見た事のないくらいに映像も凝っていますね。ラッパーで成功するまでの話の展開もあきる事がなく最後まで見れたので良かったです。

ゴースト/ニューヨークの幻

恋人と平穏な日々を送っていた銀行員サムは、突如仕事帰りに暴漢に襲われ命を落とす。自分が死んだことをなかなか理解できなかったサムだったが、恋人モリーの危険を知りインチキの霊媒師を協力し、恋人を守り抜くストーリー。

死んでもなお愛する恋人を守りたいというサムの強い愛にとても感動した。また、ラストシーンでは天国から迎えにきた光で2人が一瞬再会でき愛を確かめあえたところが一番泣けて幸せな気分になる。ただ泣けたり悲しいだけでなく、インチキ霊媒師を演じているウーピー・ゴールドバーグのコミカルな演技もアクセントになっていて見やすい。

ザ エージェント

トムクルーズ主演の、スポーツエージェントの挫折と友情や、愛情、仕事の成功を描いた作品です。理想を掲げて、独立して仕事をしたが、相手にされず、やっとエージェントになったアメフト選手もまた、怪我で悩まされていた。彼との友情や、唯一独立について来てくれた女性との愛情、家族を育むうちに、人として成長していき、仕事も成功していくお話です。

トムクルーズの挫折して、とっても情けない姿が、新鮮でした。今までヒーロー的な役ばかりだったので、人間的な魅力がこの作品でみることができてファンになりました。1人の人間が、成長していく姿を丁寧に描いているのが選んだ理由です。

ショーシャンクの空に

冤罪で投獄された男が長い年月をかけ脱獄し、自由を手にする物語。妻殺しの冤罪をきせられたアンディはショーシャンク刑務所に収監されてしまう。刑務所内でレッドという調達屋やその仲間達と交流をふかめていく。元銀行員だったアンディはその経理に強いという能力を買われ所長に経理の仕事もらう。一方でアンディは密かに脱獄を計画しており長い年月をかけ脱獄を実行するのである。

終身刑という絶望の中でも最後まで希望を絶対に諦めないで最後は自由を手にするという物語がとても素晴らしく、自分が辛い時に出会い、とても助けられた映画です。今でも年に何回か見ますが何度みても素晴らしい映画です。