泣ける海外映画・洋画⑥

プライベートライアン

トムハンクス演じる主人公達は、歴史的な戦争、ノルマンディー上陸作戦を部隊として決行します。その中で、軍の指令により三人の兄を失ったライアン二等兵を探し、母親のもとに帰還させるという命を受けます。仲間たちと、戦地の中を巡りながら、ライアン二等兵を探す物語です。

ライアン二等兵を探す中で、仲間の兵隊が過去の思い出や、今を生きる姿が描写されます。そのなかで、友情が芽生えるように、登場人物に感情が移ります。
なかでも、一人を救うために、大切な仲間を失わなくてはいけない、別れを通して非常に感動します。

ベンジャミン・バトン 数奇な人生

1918年のニューオーリンズ。80歳の状態で生まれたばかりの赤ん坊が、ある老人施設の前に置き去りにされます。施設を経営する夫妻に拾われ、彼はベンジャミンと名付けられます。余命わずかだと思われていたベンジャミンでしたが、不思議なことに年齢を重ねるごとに徐々に若返っていきます。
外見はまだ老けていましたが、精神年齢が若者と大差なくなったベンジャミンは旅立ちの時期を迎えようとします。これが、彼の数奇な人生の幕開けとなるのです。

生まれ育った老人施設で出会ったデイジーと心を通わせつつも、ベンジャミンの若返っていく外見と精神が合致しないためなかなか恋が成熟しません。しかし長い年月を経て、やっとベンジャミンの外見と精神が一致し、幸せを謳歌する2人の姿は美しいです。年月は恐ろしいもので、ベンジャミンの精神が置いていく反面、外見が若返っていくため、2人が愛し合いながらも別れを選択する現実は辛く涙します。

ホームアローン

クリスマスに家族旅行に行くことになったマカリスター家は、翌朝寝坊をしてしまい大慌て。飛行機の時間に間に合わないと焦って支度をしますが、前日の夜に兄弟げんかをした8歳のケビンを屋根裏部屋に置いたまま飛び立ってしまいます。一人きりで留守番をすることになったケビンの家に二人組の泥棒が侵入しようとします。気づいたケビンは家を守るために一人で泥棒に立ち向かいます。

たくさんの兄妹がいるとどうしても気が合わなかったり、煩わしかったりするものです。それでも一人になってみると家族のいない寂しさがひしひしと迫ってきます。途中でケビンがいないことに気がついた家族が急いで帰ってきますが、なかでも母親の様子に涙しました。あたたかくて笑えてちょっぴり泣ける映画です。

マイ・フレンド・フォーエバー

主人公エリックの家の近所に、HIVに感染した少年デクスターが引っ越して来る。最初エリックは警戒がするが、次第に二人は打ち解け合い、仲良くなる。
エリックはデクスターのためにHIVに効く薬を探したりもするが、薬はなかなか見つからない。そんなある日、二人はエイズの特効薬があるという噂を聞きつけ、ニューオーリンズへ繋がっているという川を下る旅に出る。

最初は警戒していた少年二人が次第に仲良くなって、お互いを認め合う姿に感動した。デクスターは病気で次第に弱って最後は死んでしまうけど、死後もデクスターの気持ちを尊重するエリックの行動にとても感動を覚える映画でした。

マディソン郡の橋

マディソン郡の農家の主婦が、夫と子供二人が街へ牛の品評会へ出かけ留守にする。マディソン郡の橋で出会ったカメラマンと恋に落ちる。主婦は夫のある身でカメラマンとの恋に悩み、また本当の自分を見出し、美しく輝く。けれど3日後、家族が帰ってくる。カメラマンは主婦に一緒にいたいと駆け落ちを持ちかける。一緒に来てくれるなら、ここで待ってるというカメラマンの言葉に、主婦は一大決心をするのだが、いつもの生活を選んだ。これほどの恋はなかったと、主婦の二人の子供が主婦の遺書に見つける。子供達は戸惑いながらも母の切ない恋に心傾け、母の最後の願いを叶える。

初めて見た中学生の頃は、大好きだった外国人男性を思い出して、もう会えないのだという気持ちに共感して涙が止まりませんでした。大人になって結婚してからは、それまでにしてきた恋の喜びや甘酸っぱさを重ね合わせたりして、リアルに気持ちがリンクしてしまい、涙が止まらなくなるのです。

マレフィセント

中世ヨーロッパを舞台とした、ファンタジーの世界。
精霊や妖精達が暮らしている国と次元を同じくして、人間達が暮らす国も隣り合わせて存在しており、人間は妖精達の国の領土や資源を欲していて、敵対関係にあり共存出来ていない。
そんな中、妖精達のリーダーである女性が人間の男性に騙され、ひどい目にあってしまう。

その妖精達のリーダーである女性をひどい目に遭わせた人間の男性は功績を買われて人間の王となり、妃をとって娘をもうけますが、騙された方の妖精の女性は怒り、姫に呪いをかけるのですが、何の罪もない姫に対して愛情が芽生えてゆき、その優しさで泣けます。