泣ける海外映画・洋画⑧

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー

スター・ウォーズ エピソード4の10分前までを描いたストーリー。
主人公のジン・アーソがレジスタンスの仲間と共に帝国軍の兵器「デススター」の設計図を盗み出し
破壊するミッションを行う。仲間の大切さと、エピソード4の前にあった壮大な作戦の物語。

みんなで団結して、自分を犠牲にしてでも仲間のためにと戦う姿が切ない。
惑星スカリフに単独で乗り込んだローグ・ワンの仲間たちと、それを後押しするかのように
助けに来た反乱軍のメンバーたち全員でデススターの設計図を盗み、散っていた姿が泣ける。

ロード・オブ・ザ・リング

作品の舞台は、中つ国という架空の世界。
平和を愛するホビット族の青年フロドは、ひょんなことから暗黒の王サウロンが作った恐ろしい力を持つ一つの指輪を手にします。
この指輪が存在する限り、世界に安寧はないと知り、9人の仲間と共に、指輪を葬り去るための旅に出るのですが、指輪の誘惑と敵の襲来により、仲間はバラバラになってしまいます。
けれど、人間・エルフ・ドワーフなどの種族が力を合わせ、暗黒の王から世界を守るために立ち上がり、フロドは仲間の助けを得て、指輪を葬ることに成功するのです。

作中、沢山の仲間との出会いや別れがあり、登場人物それぞれに、様々な事情や葛藤がある中で、自分自身に打ち勝つシーンは、感動を呼びます。
また、作中で登場人物が語る言葉がとても深く、何かを悩んでいるときに観ると、思わず涙してしまいます。
私は、サムの語る、明けない夜はないという趣旨のセリフを聞く度に、いつも勇気をもらえます。

ローマの休日

ローマを訪問中の王女(オードリー・ヘップバーン)が、大使館を抜け出し、ある新聞記者の青年(グレゴリー・ペック)と出会うが、初めのうちは王女とは知らず、新聞記者は王女とローマの街を巡り歩き、王女に街の暮らしを案内して回ります。
やがて2人に恋が芽生えますが、いつまでも逃亡はできず、王女は大使館へ帰り、また、2人とも出会う前の、王女は王女、新聞記者は新聞記者の、それぞれの通常の生活へ戻り、何事もなかったように、2人の恋も終わります。

じわじわ系の涙が来ます。
お互い、生まれた身分が違うので、通常に暮らしている限りは、決して親密になれる間柄ではないですが、運命のいたずらが2人を引き合わせ、そして、残酷にも2人を引き裂きます。
2人が出会い、楽しい時間を過ごしたことは、間違いありませんが、出会えたことが幸せだったのか、不幸だったのか、はたまた、身分とは何なのか、どんなに愛し合っていても、決して結ばれない恋もある…。
ラストシーンは、非常に複雑な心境になります。

ローマ法王になる日まで

ブエノスアイレスでイタリア移民として生まれたフランシスコが、偏見の目で見られたりいじめにあったりと困難に立ち向かい、実直な性格からどう乗り切ってきたかどうやってローマ法王に選出されたのかを丁寧に描いた作品

アルゼンチンという土地の近代史についてあまりよくわかったいなかったので勉強していったらもっと面白かったと思います。
人々の欲望や権力、それを祈りの力でどう克服していくのか、きれいごとではなく本当の歴史を真正面から向き合ったとても丁寧な作品だと思いました。

哀愁

第一次世界大戦のイギリスが舞台、マイラというバレリーナが男性将校ロイと出会い恋に落ち、本当は男性とのお付き合いは禁止なのですが、デートをしてすぐに二人きりで、結婚式を挙げます。でもロイは急に出征する事になりマイラは見送りに走りますが、たった一目見れただけで、彼は去ってしまいます。男性との交際がばれてバレエ団を首になり、その上、新聞の記事でロイの戦死を知り、自暴自棄になった彼女は食べていくために娼婦に身を落としますが、客引きに駅にたつ彼女の前に死んだはずのロイが現れます。戦死は誤報だったのです。何も知らずに大喜びで彼女を自分の屋敷に連れ帰り、家族に紹介します。一度は汚れた自分を隠し通そうとしますが、ロイやロイの家族の優しさがいたたまれず、彼女は、ロイとの思い出の場所ウォータールーブリッジの橋でトラックに身を投げて自殺をとげます。

戦時中だからこそ起こり得た不運と悲恋でヒロインがとても哀れでした。彼を愛しているからこそ、汚れた自分を恥じて死を選ぶ気持ちがとても共感できました。また年配の大尉ロイがウォータールー橋で回想しているシーンで始まり、最後もそこから一人去っていくシーンで終わりますが、その憂えた表情が、多分彼の方も、彼女を生涯唯一の恋人として独身で通したのだろうなと思うとそれもまた悲しく哀れでした。

君への誓い

結婚した夫婦が交通事故に遭ってしまう。目を覚ますと病院にいたが、夫が妻の病室に向かうと妻は夫と出会った後の記憶を忘れてしまっていた。退院後、妻の記憶を取り戻すためあらゆる手を尽くすが記憶は戻らなかった。

交通事故により記憶をなくしてしまった妻を支える夫だったが、妻は夫と出会った後の記憶がないためなぜ結婚したかもわからない中、記憶が残っている元カレに再び好意を抱き始める。そんな妻を責めるわけでもなく記憶を無くしたままの妻を以前と比べるわけではなく、ただ愛そうとしてるいる姿に感動したため。

幸せのちから

事業の失敗から妻には離婚を告げられ、幼い息子と明日食べる者も寝る場所もないようなホームレスの状態から、一つのきっかけからある証券会社に試用社員として入社。それから本人の自身が自らを振り返り努力し、家族への想いから最終的には成功を掴んだ、実話に基づく映画です。

自分の人生・仕事に対して深く考えてこなかった主人公がかつてない窮地に陥り、愛する妻にも見放され、大事な子供に侘しい思いをさせてしまう事になります。
そこから、人生の逆転をかけて大勝負に出るのではなく、他の人が手を抜きながら行っている仕事でも地道に一つ一つ実践し、業務が終わってからも寝る間も惜しんで
努力して、その結果認められていく姿に強く感動したからです。