泣ける海外映画・洋画⑩

天使にラブソングを

主人公が彼氏の犯罪現場を目撃してしまい、何とか現場から逃れて警察署までたどり着きます。彼氏が色々な犯罪に手を染めていることや、刑事が刑務所に入れたいと捜査していたので、主人公に裁判の証言台に立って欲しいので、それまで匿う場所を刑事が見つける。その場所が修道院だった。主人公は拒否するが、他に匿う場所が無いことや修道院にいるとは思わないだろうということで、無理矢理入れられてしまう。

何回も見ているのに、同じ場面の歌で心に来るものがあり、理由は分からないけど涙が出てしまいます。メロディーはシンプルで聴きやすく、心地よいですし、歌声が綺麗なのはもちろんのこと、皆で歌う所やソロで歌う部分がとっても耳に入ってくる感じです。

美女と野獣

同名タイトルのディズニー長編アニメーション作品を実写化した作品。美しい心と教養を持っているが、村人達からは変わり者扱いされているベルという女性と
薔薇の花弁が全て落ち切る前に愛し愛されることを学ばなければならない呪いをかけられた野獣の二人によるファンタジーラブロマンス。

近年観た中で自分でも引く位涙してしまった作品でした。元々ディズニー作品で観た事があったので内容もある程度把握していたのですが、挿入歌や役者陣の演技に感情移入が止まらず、呪いが解けた瞬間に自分も報われた心地がして自然と涙を流し続けていました。ハッピーエンドで本当に良かった!実写化作品にこんなに感動するのも久し振りだったので、良い作品に出会えてとても幸せでした。

A.I

主人公のデイビットは、愛し愛されるために生まれてきたロボットで、不治の病に侵された息子を持つ夫妻に引き取られます。
当初は心から愛されるのですが、実の息子が元気になると、デイビットは夫妻の愛を得ようとして、かえって愛を喪ってしまうことになります。
どうにか母親に愛されたいと願うデイビットは、本当の人間の子供になりたいと願い、旅に出ます。
けれど、彼の寿命は長く、その間に何千年もの時が経過してしまいます。
人類がすべて滅んだ世界で、たった一人になったデイビット。
地球外生命体に発見され、望みを叶えてもらえることになるのですが、彼らにも完全な形で母親を蘇らせることはできず、たった一日しか一緒に過ごせない母親の幻の隣で、デイビットも永遠の眠りにつくのです。

どこまでも一途に母親を思う純粋さに、思わず涙してしまいます。
デイビットはロボットですが、それを忘れて見入ってしまうほど、真に迫ったストーリーなので、この映画を見た後は、家族や友人を、心から大切にしたいと感じます。

JIMI:栄光への軌跡

夭逝した天才ギタリスト、ジミ・ヘンドリックスの無名時代からスターダムに駆け上がるまでの二年間を描いた伝記ドラマです。当時の華やかなロックスターたちと交友を持ちながら、それでも自分の音楽を追及していく姿がかっこよくてせつないです。

場末のバーで演奏していたジェームスの演奏をたまたまみた、キース・リチャーズの恋人、リンダ・キースがその才能に惹かれ、プロデューサーに引き合わせ、日の当たる場所に引き上げようとするのですが、ジミの音楽へのこだわりや、女性関係などから、トラブルが頻発するのですが、リンダはジミを励まし、愛しているがゆえに身を引く姿が涙を誘いました。リンダも ‘キース・リチャーズの恋人‘というだけではなく、自分にできる何かをさがしていたように見えました。

イングリッシュペイシェント

イギリスの貴族である学者と、裕福な実業家の夫人との、禁断の恋。しかし第2次世界大戦のうねりに彼らも飲み込まれ…。

アフリカの砂漠と主演女優の美しさ、とにかく映像美という言葉がこの映画にはピッタリ。ラストのほうで、主人公が彼女の屍を抱えて泣くシーン、悲しくも美しい。

きみに読む物語

ある老人施設で老齢の男は認知症の妻に物語を読み聞かせ続けている。美しい妻へ認知症のリハビリとして読み続けていて、妻は何かを思い出しそうになる。なぜならそれはその夫婦の出会いからの思い出を綴ったものだった。約束された恋ではなく、時には片思い、時には音信不通、険しい道のりだらけの関係だった。無事結ばれるまでのストーリーが展開される。

これほどまでに悲しくて仕方なくて、幸せで仕方ないと感じる作品はないと思います。観るたびに新しい気持ちで観れる映画です。夫婦喧嘩の後など、もしこの人が認知症になっても、これほどまでに愛せるだろうかと考えたりします。

グラントリノ

元軍人で偏屈な老人が、隣に引っ越してきた中国系の家族を最初は毛嫌いしていたが、次第にお互いの心を通わせていく。最後は自らの命を犠牲にして大切なことを訴え隣人を救うという物語である。

人種差別主義で偏屈な老人が、次第に心を開いて自分が毛嫌いしていたアジア人種の家族の問題に立ち向かっていくストーリー。自分を犠牲に訴えかける最後の場面は秀逸。

スペースカウボーイ

引退した宇宙飛行士達が旧型人工衛星の修理、回復のために宇宙に旅立つ。
それぞれの人生を謳歌、転落してたメンバー、宇宙に旅立つために過酷な訓練に挑む。

元エリート達の引退後生活の中に人生の縮図が見え隠れする。
それぞれの理由で宇宙に旅立ち、メンバーそれぞれの決着を見出す。となるメンバーの最後の別れと仲間の心と心が通い合うところが胸にジーンときます。

タイタンズを忘れない

公民権法施行後も差別が収まらない1971年、バージニア州で生まれたアメリカンフットボールの白人黒人の混成チーム。しかし、肌の色の違い故にお互いいがみ合います。
しかし、スポーツという共通のものを通じて徐々にお互いを理解し合い、最後には熱い友情で固く結び合うのでした。

スポーツ物は概してエンディングが読めますが、それでも勝利という同じ目的の為に心を通わせる姿を見ると感動します。この映画は極めて単純なストーリーですが、その単純さ故にすんなりと心に入り込む名画だと思います。

トイストーリー3

トイストーリーシリーズの3作品目。子供だったアンディが大人に成長し家を出ることに。捨てられるのを恐れ自ら保育園へと向かうおもちゃ達はどうなってしまうのか。

自分が小さい時から見ていたトイストーリー。子供だったアンディが大人になり、自分自身も同じように大人になった事を実感し、子供だった頃の事を思い出し懐かしい気持ちになれるから。

ペイ・フォワード 可能の王国

中学1年生のトレバーは社会科の授業で、自分の手で世界を変えたいと思ったら何をするかという課題に、ペイ・フォワードという運動を思いつく。ペイ・フォワードは、自分が受けた善意や思いやりを受けた相手に返すのではなく、別の3人に渡すというものです。トレバーなりに行動していきますがなかなかうまくいきません。トレバーが失敗かもしれないと考えている水面下でペイ・フォワードはゆっくりと受け継がれていきます。

恩を返すということはあっても、別の3人に渡すという発想に最初は驚きました。世界を変えたいという思いは誰の中にもあって、小さなきっかけが大きなことへと繋がっていきます。善意や親切や思いやりと示すのは時に、大きな勇気と粘り強い力がいります。考えさせられた映画でした。

恋愛小説家

潔癖症で完璧主義な恋愛小説家は、あまり人を信用することが出来ません。しかし、シングルマザーの女性と出会って変わっていき、恋愛するお話です。

笑ってしまうほど、不器用で皮肉屋で病的に潔癖症な恋愛小説家の男性が、シングルマザーの女性と出会って、少しずつ変わっていきます。次第に人間らしさを取り戻し、恋愛していく様子がとてもよかったです。ジャック・ニコルソンの渋い演技が最高でした。